概要
間伐材を中心とした京都府産の小径木材を用いて、工具不要で簡単に組み立てられる木組みユニット「いつもし」を開発しました。マルシェでの店舗や避難所の什器として使用できるこのユニットで、今回はお茶室を作ります。無料茶道体験会を開催するので、ぜひお越しください!
詳細:ツールレス木組みユニット「いつもし」は、災害時に避難所で被災者ら自らが簡単に組み立てることができ、ベンチやテーブル、物干し場として使うことができます。しかし、いざという時に慣れないものを扱うのは困難です。そこで、災害時利用と同時に、それらのユニットを組み替えた平常時の利活用を計画することで、地域住民が普段からユニットの利用に慣れることや、小学校等での防災教育の一助となることを目指しています。昨年度は、休憩用のベンチやカウンターユニット等を岡崎公園での手作り市に出展しました。今年度は、平常時の活用方法としてお茶室を製作し、近隣住民の方々に向けて茶道体験会を開催します。